東京大空襲 CARPET BOMBING of Tokyo CAST & STAFF


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海老名香葉子
KAYOKO EBINA
浅草/Asakusa
当時 11歳
父母と2人の兄、弟、祖母の6人の命が奪われた
戦災孤児として戦後を生き抜く

上野淳子
JYUNKO UENO
浅草/Asakusa
当時 9歳
浅草で空襲に遭い
その時見た火災旋風には
最後の撮影を残し他界した

今野晴雄
HARUO KONNO
荏原/Ebara
当時 15歳
荏原で焼夷弾空襲中に消火活動に従事
上野駅で孤児たちと過ごす

岡崎吉作
YOSHINARI OKAZAKI
浅草/Asakusa
当時 11歳
焼夷弾が降り注ぐ浅草を
家族と懸命に逃げた
学校のプールに家族全員で飛び込んだ

笹川基恵
MOTOE SASAGAWA
浅草/Asakusa
当時12歳
疎開先から卒業式のために3月9日に帰ってきた
その夜空襲に遭う
逃げ惑う最中に自分にも火がつく

濱田嘉一
YOSHIKAZU HAMADA
深川 /FUKAGAWA
当時 7歳
焼夷弾をかいくぐり清澄公園へ
行く道がら目にした地獄絵図
母が持っていたバケツで池の水を

関野清雪
KIYOYUKI SEKINO
江戸川区平井/Hirai
当時 12歳
逆井(現江戸川区平井)で空襲に遭う
自分の家族以外誰もいなくなった

笹川勝正
KATSUMASA SASAGAWA
浅草/Asakusa
当時 12歳
浅草で母弟と空襲に遭う
火災旋風と遺体を乗り越え

中多一郎
KAZURO NAKATA
日本橋蛎殻町Nihonbashi_Kakigaracho
当時 11歳
日本橋蛎殻町で空襲に遭う
焼夷弾が投下されてくるところを見る

宮澤慶子
KEIKO MIYAZAWA
浅草/Asakusa
当時 14歳
2月の浅草への空襲で投下を目撃
ガラガラと音を立てながら落ちてくる爆弾が忘れられない

神田八千代
YACHIYO KANDA
大井町/Oimachi
当時 20歳
大井町で250kg爆弾の攻撃を体験
陸軍衛生材料廠(用賀)で働いていた

斎藤省三
SHOZO SAITO
練馬 貫井/Nerima-Nukui
当時 12歳
練馬で山手空襲に遭う
低空での機銃掃射の薬莢が飛んできた

田中眞澄
MASUMI TANAKA
小石川/Koishikawa
当時 9歳
小石川でB29の音を聞く
それ以来、音に敏感に

吉野山隆英
TAKAHIDE YOSHINOYAMA
青戸/Aoto
当時 14歳
本所の学校に翌11日に駆けつけた
隅田川は遺体で埋め尽くされていた
伝え残すために絵にしていく
撮影を残し他界する

泉宏
HIROSHI IZUMI
表参道/Omotesando
当時 15歳
表参道で山手空襲に遭う
父を失い避難場所から家に戻る途中に

大木健次
KENJI OKI
麻布/Azabu
当時 12歳
西麻布で空襲に遭い、有栖川公園に逃げ助かる
山の手空襲の惨劇も目の当たりに

石井忠明
TADAAKI ISHII
八王子/Hachioji
当時 9歳
自宅で空襲を受け、機銃掃射も体験
近くでは母親が子どもを抱えて亡くなった

串田玲子
REIKO KUSHIDA
八王子/Hachioji
当時 9歳
空襲を予告するビラを拾い母へ
その夜自宅にも焼夷弾が降ってきた

吉田由美子
YUMIKO YOSHIDA
本所横川橋/Honjo Yokokawabashi
当時 3歳
疎開の準備のため叔母に預けられる
その日に空襲、両親を亡くし孤児になる
親戚を頼ったが、そこで暮らしは…

石川俊
TAKASHI ISHIKAWA
浅草/Asakusa
1月27日、銀座空襲の帰還中のB-29が
余った爆弾を浅草に投下
自宅が直撃を受け家族3名が犠牲に

石川令子
REIKO ISHIKAWA
八雲/Yakumo
当時 5歳
空襲の写真を残した石川光陽氏の次女
自身も近くでの爆撃を体験

石綿裕
HIRO ISHIWATA
鷺ノ宮/Saginomiya
当時 12歳
戦災孤児の保護施設「愛児の家」を開設し
100名以上の孤児を育てた石綿貞代の三女
自身も孤児たちと一緒に生活した

山本嘉一
YOSHIKAZU YAMAMOTO
浅草/Asakusa
当時 11歳
3月9日の朝に兄を本所(墨田区)残し疎開
音信不通の兄が1ヶ月後に再開
そして上野駅で見た”孤児狩り”

金子栄治
EIJI KANEKO
日本橋人形町/Nihonbashi_Ningyocho
当時 8歳
疎開先から戻って見た日本橋人形町
家も何もかも無くなった街で

守屋藤子
FUJIKO MORIYA
三軒茶屋/Sangenjyaya
当時 18歳
疎開先の岡山で空襲に遭う
戻った東京で見たものは

阿川康雄
YASUO AGAWA
初台/Hatsudai
当時 13歳
疎開先から卒業式で東京に戻る
初台から見えた下町の空

小野幸子
SACHIKO ONO
浅草/Asakusa
当時 6歳
浅草の花屋敷の洞窟に逃げ込む
浮浪者の人たちに助けられた

森千嘉
CHIKA MORI
弦巻/Tsurumaki
当時 7歳
世田谷区弦巻から下町空襲時の空の赤さを見た
飛んでいるB-29の機体に…

大木光子
MITSUKO OKI
樺太/Karafuto
当時 13歳
父の仕事で樺太で終戦を迎える
本土へ引き揚げるまでにソ連からの恐怖を味わう

畑井智行
TOMOYUKI HATAI
国境なき医師団の看護師として
世界中の紛争・戦争地で活動
畑井はそこで空爆も経験

森谷よし子
YOSHIKO MORIYA
浅草/Asakusa
当時 9歳
焼夷弾が落ちるところを見て、「あー、きれいな花火」と言った記憶が…

匿名
ご本人希望により
落合/Ochiai
当時 16歳
自宅の横に焼夷弾が…
渋谷や表参道は焼け野原で、人型の焼け跡を目にする

31名の体験者たちと、今の戦争を見てきた国境なき医師団の看護師が見た戦争

監督 松本和巳
長編映画「singlemom 優しい家族。」を監督。そこから見えた社会課題の根本を「人と比べること」「コンプレックス」と読み解き、自分らしく生きるライフスタイルを提案するため「一般社団法人シンプルライフ協会」を旭川市に立ち上げる。
長崎で今までマスコミや外部で話をしたことのない被爆者のアーカイブ活動も行い、「a hope of NAGASAKI 優しい人たち」として映画化し、2021年にヒューマントラストシネマ有楽町をはじめ、大阪、神戸、名古屋、沖縄で劇場公開された。
2022年4月公開の「旅のはじまり」では、こどもの居場所をテーマに当事者の声も交えながら、虐待やネグレクト、いじめなどをあぶり出し、子どもたちが信じられる大人たちに辿り着けるよう作品を作った。SDGsシェアプロジェクト第一作目の作品であり、音楽界からも賛同をいただき、川嶋あいさん(旅立ちの日に…)、TUBE(灯台)から楽曲提供も受ける。シネ・リーブル池袋をはじめ、大阪、神戸、京都、名古屋、別府、沖縄で上映。
また2022年8月には、オバマ元大統領が広島訪問した時に抱き寄せられた森重昭氏を中心に広島被爆者証言映画「for you 人のために」、第二作目の長崎被爆者証言映画「生きる FROM NAGASAKI」を劇場公開。主題歌はBONNIE PINKさんが書き下ろし、劇中曲はMISIAの「Everything」などを作曲した松本俊明さんから提供を受ける。
2023年1月にはタイニーハウス(移動できる小さな家)で-25度の旭川の冬を生活で越し、今も暮らし続ける20才代女子を中心に、自分らしく生きている人たちのライフスタイルから、生き方の選択を問う「-25℃ simple lefe」、そして保護犬が社会課題として取り上げられる昨今、人のために働いてくれる犬たち(災害救助犬、盲導犬、聴導犬、介助犬など)や、東日本大震災で保護された被災犬、命と向き合う獣医などを取材。保護される犬がいなくなることを願い、命との向き合い方を問う「dog and people 犬と人の間にあるもの」を劇場公開させた。
テアトルシネマグループと社会課題を映画を通して「まずは知ってもらう」をテーマにSDGsシェアプロジェクトを立ち上げる。シネ・リーブル池袋をベースに作品を公開し、映画を通して社会課題の共有を提案している。合わせて若手の映画製作者の劇場公開もサポートする育成プログラムも開始。さらに置かれた環境で映画や音楽に触れにくい子どもたちに向け、大人たちが子どもたちにチケットをプレゼントする《Tickets for Children》も立ち上げ、提携団体を通じて鑑賞券配布を事業化した。
松本和巳オフィシャル https://mk5.uk
mkdsgn https://mkdsgn.uk

音楽 松本俊明
MISIA「Everything」やJUJU「この夜を止めてよ」などを作曲。
広島原爆被爆者のドキュメンタリー映画「for you 人のために」、生きづらい世の中を自分らしく生きる女性たちのライフスタイルを取り上げた「-25℃ simple life」でも音楽を担当、今作が3作目の楽曲提供になる。
※サンプル版で使用されている曲は仮のものであり、差し替えられます。
松本俊明オフィシャル https://www.toshiakimatsumoto.net
出演
阿川康雄 石井忠明 石川俊 石川令子 石綿裕 泉宏 上野淳子 海老名香葉子 大木健次 岡崎吉作 小野幸子 金子栄治 神田八千代 串田玲子 今野晴雄 斎藤省三 笹川勝正 笹川基恵 関野清雪 田中眞澄 中多一郎 濱田嘉一 宮澤慶子 森千嘉 守屋藤子 森谷よし子 山本嘉一 吉田由美子 吉野山隆英 大木光子 畑井智行 本人意向で一名匿名で証言
監督 松本和巳
音楽 松本俊明
プロデューサー 松本和巳
音楽協力 上阪伸夫・岩崎淳・渡辺菜里実(株式会社フジパシフィックミュージック)
車両協力・特別協賛 メルセデス・ベンツ葛飾
空撮 市川範之
コーディネーター 西山繁夫
街頭インタビューアー 今田真弓
配給 SDGsシェアプロジェクト
製作 mkdsgn 一般社団法人シンプルライフ協会
協力 上野久子 上野弓子 大島光子 小野華那子 嶋村文男 高木亜興 寺庭惠子 前田亘輝 水野晋治 渡邉未帆 愛児の家 東京都健康長寿医療センター シマダリビングパートナーズ株式会社 成城せとぐちクリニック 東京大空襲・戦災資料センター 東京大空襲犠牲者追悼・記念資料展実行委員会 台東区観光ボランティアの会 トキワ松学園中学校高等学校 成田屋 ぱいち 明治安田生命保険相互会社 上野支社 浅草営業部 江戸川区 浅草寺 善光寺別院 法林寺 ハラシマ会 他
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